つっぴ君と 大学でのお勉強

つっぴ君には大学にも時々連れて行ってもらいました。
不思議な場所で、広い林の中に建物があちらこちらにあり、オブジェもあちらこちらにあり、学校の敷地なのにアップダウンがあり、小川が流れていたような気もするのですが、それは記憶違いかもしれません。

授業に出たこともあります。「放送論」という講義で、ドラマがいかに世相を反映しているかとか、そういう内容でした。怒られないかなぁと小さくなっていたのですが、教授に何か質問されたような気もします。

部室に連れて行ってもらったこともあります。幽霊部員だと聞いていたのですが、なんだか歓迎していただきました。

編集ゼミの実習でケーブルテレビ局のレポートを1本撮るというのについて行ったこともあります。「ぞう列車がやってきた!」という歌を歌う活動をVTRに収めるのです。どこのテレビだったか思い出せそうなのに出てこないですが、東京の上の方でした。
夏の暑い盛りで、もしかしたら夏休みだったのかもしれません。お休みなのに学校より上の方にせっせと通うのに飽きたつっぴ君に、遊びがてらおいでと誘ってもらったのでした。
一日くらいしか一緒には行っていないのですが、カメラを担ぐ姿がよく似合っていました。もしカメラマンになっていたら「水曜どうでしょう」のうれしーみたいな人になっていたんじゃないかと思います。冒険好きのつっぴ君にはうってつけのお仕事だったかもしれませんね。

出来上がったレポートを観たかどうか覚えていないのに、ぞう列車が走る〜の所は今でも歌えます。探して聴いてみたら、もう少し覚えていました。


そういえば、中学時代は「探検」と称して、自転車や初乗り運賃で電車で目指した場所に、大学生になったら定期や車で通うようになっていたんですねぇ。
「自転車でおいで」と誘われたら、辞退してたと思います。


http://www.youtube.com/watch?v=nmJzsdacH4Q
「ぞう列車がやってきた!」