つっぴ君と アタック隊のしおり

つっぴ君が所属していたアタック隊(M.S.A.T)のしおり、アップしました。
画像が不鮮明で申し訳ありませんが、パソコンが上手くなったら、またきれいにアップしなおしますね。


探検日3月15日は卒業後なのでしょうか。こちらにはあげませんでしたが連絡網もついていて「高校生になっても使いましょう」と添えてありました。
いずれにしても3月なかばは奥多摩探検には少々寒かったでしょうね。話によれば川に転落した隊員もいたといいます。風邪をひいたりしなかったでしょうか。何故かその隊員だけは着替えを持参していたそうですから、その辺りの備えも万全だったのでしょう。

4時20分集合と出発時間が異様に早く、また、列車なのに座席まで決めてあるのは、列車に乗ること自体一つのミッションだったからのようです。「打倒国鉄!」と意気盛んですが、この時彼らが手加減していれば、後の国鉄解体は回避されていたかもしれません。
列車のなかでの活動は、主にプロレスごっこだったと聞いています。昔の横浜線は木の床でポールがついていましたが、この頃の南武線青梅線はプロレスには適していたのかなぁ。ポールはルチャドールだったら使い道がいっぱいあるような気はしますが・・・DIVAさんとか。

スタッフ一覧には、担当、年齢、紹介文が載っています。お一人、35歳という方がいらっしゃるようですが、おそらく一緒に入学・卒業はしていらっしゃるかと思います。個々のキャラクター紹介が興味深いですね。つっぴ君は演出係だったようです。

目標にある「洞窟探検」ですが、実はつっぴ君は閉所恐怖症でした。旅行先で何度か鍾乳洞や洞窟に誘いましたが「絶対にいやっ!!」と言って譲りませんでした。閉所恐怖症の理由は黙して語りませんでしたが、もしかしたら、この時何か恐ろしい経験でもしたのかもしれません。



このしおりを見つけた時は、もっと早く見つけて、これを見ながらアタック隊の話を聞けばよかったなぁと思いました。つっぴ君も話してくれていたこと以上に思い出すことがいっぱいあったでしょう。でも、今は「後のお楽しみ」にとっておいてくれたのかなぁと思っております。
「子供の頃のごっこ遊びでも、主役じゃなくて、弱いんだけどずる賢くてお調子者の脇役とかが好きだった」とつっぴ君は話していました。担当「演出」なのを見ると、アタック隊の仲間のみなさんは、つっぴ君は好みも適性もよくご存知だったのですね。



「マンガみたいな絵は苦手」と言っていたつっぴ君のマンガみたいな絵