つっぴ君と 初めての麻雀

つっぴ君が初めて他人と麻雀をしたのは、たぶん高校3年生の冬、クリスマスの夜です。

その日、つっぴ君とお友達二人と私の4人は、私の家でクリスマスケーキを作っておりました。
先日お友達と記憶を確認したところでは、ケーキの土台になるスポンジは買ってきて、生クリームを泡立てて、スライスアーモンドでデコレーションをしたようでした。生クリームを泡立てるのは結構重労働なので、男手があってとても助かったことを覚えています。

ケーキを食べて、多分プレゼントを交換して、妹も一緒にカセットテープを聴いたりして過ごしていたのですが、夜も8時頃になったところで

「麻雀する?」

お友達は二人ともできました。私も家族とならつもって切るくらいはできました。つっぴ君は「ちゃんと麻雀したことない・・・」

でも、その夜は結局徹マンになったのでした。

そして、つっぴ君が勝ったのでした。


その後、つっぴ君はしばしば妹たち旦那さんたちと麻雀をしました。
つっぴ君の麻雀スタイルは、無駄になかず、無駄にリーチせず、常にポーカーフェイスでした。そしてなんの気配もなく「ロン」と言うのです。
妹夫婦と温泉にいって、やはり2時頃まで遊んだときも、つっぴ君は妹夫婦をハコにして完勝をおさめておりました。


先日、そのハコ夫婦と「つっぴ記念麻雀大会」を3人で開催しました。
私の完勝でした。何か超越的な力が働いたものと思われます。




点数表です。さんまーなので計算が難しかったそうです。