つっぴ君と 猫たち

つっぴ君は結婚するまで、ちゃんとペットを飼った経験はありませんでした。
一度だけモルモットだかハムスターを部屋に隠していたことがあったそうですが、すぐに亡くなったと聞いています。


私の家には途切れることなく猫がいました。庭に集うだけの猫もいましたし、立派に名前をもらって、家の布団で出産をした猫もいました。
その家生まれの猫の1匹は23歳まで生きたのですが、この超高齢猫の歩く姿を見て、つっぴ君は言いました。
「下手なロボットみたい」
確かに、よぼよぼ とか、ぎくしゃく では表現しがたい歩き方ではありましたが、そのあまりと言えばあんまりな、しかし的確な表現に大爆笑したことを覚えています。


そして、つっぴ君も猫を飼うことになりました。
これみよがしにかわいがる姿はみたことはないのですが、うちに秘めた愛情は、うずたかく積まれた猫の写真や、それで作った猫のカレンダーなどでうかがい知ることができました。

こんなものも作っていました。

愛されるって、いいな・・・